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源泉かけ流し10000%

ドライブに季節は関係ありません。四季折々を楽しむことがドライブです。今回は伊豆の秘湯を求めてドライブに行ってきました。

梅雨の雨音も風情のひとつ

サーキットは楽しい。山も楽しい。首都高も楽しい。しかし大自然でゆったりドライブするのもこれまた楽しい。そう思い立ちいつものGC8と共にドライブを計画しました。しかし季節は梅雨。雨の季節です。しかし挫けません。雨がしとしと降るその情景もまた、日本の四季。それはそれで楽しむべきです。

本当は梅雨を代表する花であるアジサイに囲まれたワインディングを駆け抜けるコースなど、梅雨を楽しむドライブとしては最高かと思っていたのですが、それにはすこしばかり時期が早かったので断念しました。よってここは王道の温泉を目指し、いざ伊豆へ。

天気にも恵まれて

梅雨といえど。


天は我らに、


味方せり!


極めつけに、予定コースが雨で通行止めです。しかし「きっと大丈夫」そんな根拠なき自信に満ち溢れ、一行は雨のなか山深く走り続けます。おそらく雄大な景色であろう天城の大自然もご覧のとおり壮大に雲隠れです。

そして夢にまで見た秘湯へ


国内最高濃度。源泉10000%掛け流し。

しかし一行はあきらめることなく、伊豆を奥へ奥へひた走ります。そしてとうとうその温泉に到着。湯治にも使われているだけに、もちろん源泉掛け流しです。無論、加水などしておらず、それどころかその濃度は百の100倍。つまり万倍です。この体が溶けるほど濃い温泉が豊富に湧き出るここがゴール。今までの疲れが嘘のように吹き飛びます。



山の中にふと現れる建屋。

その佇まいからも秘湯チックな雰囲気が出まくりです。10000%は冗談にしても、本当に豊富に湧き出る温泉がじゃばじゃばと湯船からあふれ出ていました。自然の中に飾りっけなしの温泉。しとしとと降り続く雨の中つかるのも一興です。行きと打って変わって帰りは海沿いを快適にドライブ。「トンネルは楽器」を合言葉に愛車のエキゾーストノートを伊豆半島に奏でながら岐路に着くのでした。